木村藤子に視えた新しい映像
…と
木村藤子さんの頭にまた新しい映像が視えたようで、言葉が止まる…。
お骨…、ああ…なるほど…、ああ… そっか… あ…ん…
ふーん… うん… バツバツ… はい! なるほど… うん…
あ…そう…
独り言を繰り返しながら、
自らの目に映る映像の答えをまとめているかの様子の木村藤子さん…。
お骨はきちっとあるんですよ。ある場所に。
それはわかりません。
あたし、ここで公表とか調べる気持ちありません。
あたしが危ないです。はい。ここはカットしといてください。
ナレーション:
まるで木村氏は全ての真相を知ったようだった。
木村藤子の視た近藤真彦がお骨を抱いてる姿
お母様のお骨が、そう簡単には帰りません。
帰ったとしてもあなたは喜びません。
お骨を抱いてる姿が、
仮に返った時の姿が見えますが、
何か虚しくて、
お骨は大切なんですけど、心が晴れません。
これで正解です。
ナレーション:
最後に木村氏はマッチにこう告げた。
今はもう完全に成仏されてますので、でも…、
それでも何かあるといつでも守ってくださってますので。
これからもきっと守ってくださいます。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
近藤真彦「ざんばら」で因縁のレコード大賞の舞台へ
2010年 年末、マッチは再びあのレコード大賞のステージに立ちます。
川内康範先生の作詞による楽曲、
「ざんばら」でレコード大賞最優秀歌唱賞受賞が決定。
この詩は、マッチの母・美恵子さんが亡くなった年に、
川内康範先生から提供されたもの。
しかし、当時の悲痛に暮れていたマッチには
歌わせることが出来ないような人生哀歌だったため、
そのまま保留になっていたとのこと。
そんな内容の曲「ざんばら」が、
2010年、再びレコード大賞の舞台で歌われることになりました。